患者・家族へのインタビュー
療養生活、退院後の暮らし、医療者とのコミュニケーションなどをテーマとする聞き取り。個人や施設が特定され得る表現の指定ルールを確認します。
ABOUT THE SERVICE
看護学の研究では、インタビューの「内容」だけでなく、問いに対する答え方、言い直し、相づち、話す順番などが重要になることがあります。一方、すべての研究が同じ記録方法を必要とするわけではありません。
イデアプラスでは、元音声を確認しながら、研究担当者が指定した文字起こしの粒度・話者表記・原稿形式に沿って記録を作成します。研究の分析や解釈そのものではなく、その基礎となる音声記録の文字化を担当します。
研究計画段階で依頼を検討している場合も、すでに複数本の録音が揃っている場合も、ご相談いただけます。原稿見本・研究計画で定めた記録ルールがあれば共有してください。

RESEARCH SCENES
対象者の立場と研究の目的に応じて、話者・発話・固有名詞の扱いを確認します。
TRANSCRIPTION SPECIFICATIONS
「逐語録」という指定だけでは、言いよどみや間の表記範囲が一致しない場合があります。短い原稿見本で事前に確認することが大切です。
| 指定項目 | 確認すること | 研究上の利用例 |
|---|---|---|
| 話した言葉を残す | 言い直し・言いよどみ・反復をどこまで記載するか | 発言の経過を確かめる |
| 相づち・沈黙・笑い | 「はい」「うん」、沈黙・非言語音の記号と範囲 | 対話の流れを確認する |
| 話者と研究協力者ID | 「研究者」「協力者A」などの表記、複数話者の識別 | 対象者別にデータを整理する |
| 時間表示・重なり | 指定時刻の頻度、発言が重なる部分の扱い | 元音声へ戻って確認する |
| 匿名表記の範囲 | 氏名・施設名・地名等の置換対象と表記方法 | 研究上の取り扱い方針に合わせる |
TRANSCRIPT SAMPLE
以下は説明用に作成した架空の会話です。実在の患者・看護職・研究協力者の発言ではありません。
MULTIPLE INTERVIEWS
研究協力者ごとに原稿の表記が変わらないよう、最初に共通ルールを確認するのが効果的です。

RELATED EXPERIENCE
イデアプラスの公開実績には、看護実践交流集会・家庭医療に関する記録や、医学・医療に関わる講演・取材、大学院生への研究インタビューや研究用会話データの文字起こしが含まれています。
看護研究の逐語録をご依頼の場合は、相づち・言い直し・時間表示などの指定と参考原稿を確認し、対応できる記録仕様をご案内します。
CONFIDENTIALITY / RESEARCH DATA
PRICE / RESEARCH FUNDING
看護研究の文字起こしは、音声の長さ、看護・医療用語の確認量、逐語録の記録粒度、匿名表記の範囲、納品本数、希望納期に応じてお見積りします。
医療分野の通常仕上げの目安は録音60分16,500円~(税込)です。ただし、看護研究すべてに一律の料金を適用するものではありません。言い直し・沈黙の詳細な表記、対象者IDの置換、指定フォーマットへの編集などは、内容を確認して費用をご案内します。正式な料金区分と納期は料金・納期をご確認ください。
ESTIMATE CHECKLIST
すべての資料が揃っていなくても、研究の概要と音声の条件が分かる範囲からご相談いただけます。
FAQ
研究によって必要な記録範囲が異なります。言い直し・相づち・沈黙などを残すか、言葉の内容を中心に記録するかを確認し、指定の原稿見本があれば合わせてご相談ください。
指定された名称や箇所を研究協力者ID・仮の施設名等に置換する作業をご相談いただけます。ただし、全文から個人を特定できる情報を漏れなく検出する保証ではありません。対象範囲と最終確認の方法を事前に決めます。
ご相談は可能です。音声状態とテーマを確認します。用語集や質問項目があれば確認に役立ちますが、資料がなく判別できない語は推測で埋めず、不明箇所として扱います。
話者人数、録音方法、発言の重なり、話者識別に役立つ資料等を確認して対応可否を判断します。音声だけでは特定できない話者を勝手に割り振ることはしません。
研究計画や所属機関の指定にある匿名表記・ファイル管理・委託範囲等の条件を事前に共有してください。条件ごとに対応可能か確認します。倫理審査の判断・承認そのものを代行するものではありません。
見積書、請求書、納品書など、必要な宛名・様式・期日をご相談ください。研究費での支出可否、学内調達手続きの承認は所属機関の担当部署へご確認ください。