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FOREIGN AUDIO GUIDE

外国語音声は原語で起こす?
日本語に訳す?原稿の選び方

外国語の録音を依頼するとき、最初に決めたいのは「何語の原稿が必要か」です。外国語文字起こしと翻訳起こしの違いを、同じ音声の原稿例と、通訳入り・複数言語のケースでご案内します。

FIRST CHOICE

原語を残すか、日本語で読むか、両方を照合するか

英語の録音だから英語の原稿を依頼する、という選び方だけではありません。英語で発言を引用したい場合と、日本語で内容を共有したい場合では、必要な原稿が異なります。

完成した原稿を誰が、何のために使うかを基準に、原語、日本語訳、両方のどれが必要かを決めます。このページは対応言語や実績の一覧ではなく、原稿の選び方を確認するためのガイドです。

外国語音声から作成した原稿を確認するイメージ

DIFFERENCE

外国語文字起こしと翻訳起こしの違い

外国語文字起こし|原語のまま文字化

英語の発言を英語、中国語の発言を中国語など、話された言語のまま原稿にします。原語の発言確認、分析、引用、翻訳前の資料づくりなどに使います。

外国語文字起こしの対応内容・実績を見る

翻訳起こし|外国語の発言を日本語へ

外国語の音声を確認して日本語に訳し、日本語で読める原稿にします。日本語での内容確認、報告資料、社内共有などに使います。

翻訳起こしの対応内容・実績を見る

原語の原稿と日本語訳の両方が必要な場合は、その旨をお知らせください。原語原稿の納品が翻訳起こしに自動的に含まれるとは限らず、納品物・作業範囲・料金の確認が必要です。

SAME AUDIO

同じ英語インタビューから作る、3種類の原稿

「何語で、どのように残すか」の違いを、架空の短いインタビューで比較します。日本語訳も、以下の会話例のために作成したものです。

① 英語の原稿

Interviewer:
Why did you start the training?

Speaker:
Some new employees said the written materials were difficult to understand. We started meeting once a month to discuss examples.

向いている用途:英語での発言確認・引用、原語の分析、別途翻訳するための資料。

② 日本語訳の原稿

聞き手:
なぜ研修を始めたのですか。

話者:
新入社員の中から、資料が分かりにくいという声がありました。そこで月に1回集まり、事例について話し合うようになりました。

向いている用途:日本語での内容確認、社内共有、報告資料の基礎原稿。

③ 原語と日本語訳を対応させた原稿

Interviewer:
Why did you start the training?

日本語訳:
なぜ研修を始めたのですか。

Speaker:
Some new employees said the written materials were difficult to understand. We started meeting once a month to discuss examples.

日本語訳:
新入社員の中から、資料が分かりにくいという声がありました。そこで月に1回集まり、事例について話し合うようになりました。

向いている用途:原語と訳文の照合、引用箇所の検討、複数言語での確認。

※実際の納品原稿ではありません。①は原語原稿、②は日本語訳、③は両方を対応させる納品形式の例です。③をご希望の場合は、書式見本を添えて対応可否・料金・納期をご相談ください。

原稿の言語と、発言をどこまで残すかは別の指定です。原語の原稿でフィラーや言い直しを残したい場合、日本語訳で要約せず発言内容を残したい場合など、必要な範囲をお知らせください。

また、日本語訳の原稿は要約とは異なります。「要点だけ短くまとめたい」というご希望は、翻訳の範囲とは別に確認する必要があります。

INTERPRETED AUDIO

日本語通訳が入っている録音では、どの発言を起こすか

外国語の講演やインタビューに日本語通訳が入っている場合、録音には「外国語の原発言」と「通訳者の日本語」が含まれます。この2つを、依頼時に区別しておくことが大切です。

必要な内容依頼する作業原稿の基準
当日の日本語通訳を記録したい録音内の日本語通訳部分を文字起こし通訳者が日本語で話した内容
外国語の原発言から日本語訳を作りたい原発言を確認して翻訳起こし登壇者・回答者の外国語の発言
原発言と日本語通訳を両方残したい原語部分と日本語通訳部分を、それぞれ文字起こし録音に入っている両者の発言

スマートフォンでは表を左右にスクロールできます。

日本語通訳を文字起こしした原稿と、原発言から新たに翻訳した原稿は、同じ作業の成果ではありません。通訳で要約・省略された部分は、日本語通訳だけを起こしても原稿には入りません。

例えば「講演者の発言全体を日本語で確認したい」場合は、外国語の原発言からの翻訳を検討します。「当日、日本語でどう伝えられたかを残したい」場合は、日本語通訳部分を記録する目的になります。

原発言と通訳の声が重なっている、別チャンネルに入っているなどの録音では、聞き取り可能な範囲が変わります。分離された音声がある場合は、その有無もお知らせください。

MIXED LANGUAGES

日本語と外国語が混在する会議・インタビューの選び方

話された言語のまま残す

日本語は日本語、英語は英語など、各発言を原語で文字にします。発言者の言葉を原語で確認したい場合や、後から訳文を検討する場合の選択肢です。

全体を日本語で読める原稿にする

日本語部分は文字起こしし、外国語部分を日本語に訳してまとめます。日本語を使う担当者が、会議全体の内容を確認・共有したい場合の選択肢です。

「英語と日本語が半分ずつ」「3言語が途中で切り替わる」など、分かる範囲で言語構成をお知らせください。使用言語とそれぞれの長さ、話者数、発言の重なりなどによって、作業範囲・料金・納期が変わります。

国名だけで使用言語を判断せず、実際に録音されている言語をご確認ください。言語が分からない場合や、地域特有の表現が多い場合は、音声の一部と、分かる範囲の地域・話者情報を添えてご相談ください。

DELIVERY FORMAT

原語と日本語訳の両方が必要な場合、照合方法も決める

原語と訳文の両方が必要な場合は、どの単位で照合したいかによって、使いやすい書式が変わります。

  • 発言ごとに上下で並べる:原語の発言に続けて日本語訳を記載し、発言単位で確認する。
  • 表の左右に並べる:原語と日本語訳を対応させ、比較しながら確認する。
  • 別々の原稿にする:原語版と日本語版を分け、共通の話者ラベルやタイムコードで位置を確認する。

上記は書式の相談例です。指定の原稿見本があれば、対応可否を確認しやすくなります。日本語と外国語では語順が異なるため、単語ごとではなく、発言や意味のまとまりで対応させる考え方が基本になります。

海外調査のインタビューでは、原語での分析・引用が必要なのか、日本語での内容把握が目的なのかを確認します。発話の特徴も残したい場合は、言いよどみや相づちの扱いも別途指定してください。

研究インタビュー・逐語録の仕様ガイドを見る

REQUEST CHECKLIST

外国語音声を依頼するときに伝えたいこと

  • 音声の内容:講演、会議、取材、研究インタビューなど
  • 使用言語・録音の構成:原発言のみ、通訳入り、日本語との混在など
  • 必要な原稿:原語、日本語訳、両方のどれか
  • 作業対象:全体か、一部の話者・時間帯・言語だけか
  • 原稿の用途と書式:内容確認、引用、研究、社内共有、指定の原稿見本など
  • 追加仕様:話者名、タイムコード、発話の残し方など
  • 本数・長さ・希望納期:録音時間と、日本語・外国語の内訳が分かればその目安も

お問い合わせに記載する内容の例

英語インタビュー30分×2本の原稿化を希望しています。
英語での回答と、日本語通訳が交互に入っています。
社内で内容を確認するため、日本語の原稿が必要です。
日本語通訳部分の文字起こしではなく、英語の原発言から日本語に訳してください。日本語で行った質問は、そのまま起こしてください。
英語原稿の納品は不要です。話者名とタイムコードを入れたいです。
人名・専門用語の資料を添付します。希望納期は○月○日です。

※作業対象を明確にするための依頼例です。実際の対応可否・料金・納期は、音声の内容と仕様を確認してご案内します。

人名、所属、商品名、専門用語、略語などの参考資料があれば、原語の表記と日本語訳の確認に役立ちます。訳語や表記の指定がある場合は、資料と一緒にお知らせください。

CONTACT

必要な原稿の言語・形式をご相談ください

「原語と日本語のどちらが必要か、まだ決まっていない」という段階でも、原稿の用途と音声の構成をお知らせください。作業範囲を確認し、料金・納期をご案内します。

PURPOSE / SPECIFICATIONS

目的に合わせたサービス・納品仕様

海外調査・外国語の研究インタビュー文字起こし

海外フィールドワークや外国語の研究インタビューを、分析・引用に使える記録へ。11言語の原語記録、日本語訳、両方の納品をご相談いただけます。通訳部分の扱い、対象者ID、用語・訳語、研究用の記録仕様を確認して進めます。

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