株式会社イデアプラス

AI & QUALITY

AI時代の品質への考え方

AIか人かという二者択一ではなく、納品する原稿の品質をどのように確認するかを大切にしています。

POSITION

AI文字起こしは、すでに身近な技術です

音声認識技術の発達により、スマートフォンやWeb会議システムなどで短時間に文字データを作れるようになりました。会議内容の大まかな確認、自分用メモ、後から修正する下書きなど、AIが便利な場面は数多くあります。

イデアプラスはAI文字起こしそのものを否定していません。重要なのは、その原稿を何に使うのか、必要な品質をどう確認するのかだと考えています。

ICレコーダーとキーボードの音声文字化イメージ

ACCURACY

「文字になっている」と「正しい原稿」は同じではありません

固有名詞人名、会社名、商品名、地名などは表記確認が必要です。
専門用語医療・法律・研究分野などでは一般語と異なる語彙が多く使われます。
数字・略語金額、単位、英字略語などは一文字違うだけでも意味が変わります。
話者誰が話したかという情報も、案件によっては原稿の一部です。
発言の重なり複数人が同時に話す場面では、単純な認識だけでは区別しにくくなります。
文脈単語だけでは複数候補があっても、前後の話で意味が分かることがあります。

HUMAN REVIEW

人が確認するのは、AIにできないことだけではありません

固有名詞・専門用語を資料と照合する

音だけでは表記を判断できない言葉を、参考資料や前後の内容と照合します。

話者と文脈を確認する

誰が話しているか、どの話題の中で使われた言葉かを確認します。

用途に必要な部分を重点的に確認する

単純な正解率ではなく、重要な人名・金額・専門用語など、用途上の影響も考えます。

QUALITY

文字起こしの品質は、正解率だけでは測れません

1000文字のうち数文字だけ違っていたとしても、その数文字が人名、金額、契約条件、薬品名、専門用語なら、用途によっては重要な問題になります。

反対に、「えー」「あのー」の違いはケバ取り原稿では影響しないことがあります。重要なのは、何文字違うかではなく、どこが違い、その違いが用途にどう影響するかです。

POLICY

通常の文字起こしを人の確認で行う理由

イデアプラスでは、通常の文字起こしについて、担当者が元の音声・動画を確認して原稿を作成しています。AIを使わないこと自体に価値があると考えているのではありません。

お客様へ納品する原稿について、元音声と照合しながら品質を確認する工程を重視しているためです。

UNCERTAINTY

分からないものを、分かったように書かない

周囲の雑音、発言の完全な重なり、音声の途切れなどにより、人が何度確認しても正確に聞き取れない箇所はあります。そのような場合、前後からもっともらしい言葉を推測すれば文章は自然になりますが、実際の発言と同じとは限りません。

文字起こしでは、判断できないものを判断できないまま示すことも品質管理の一つです。

AI DRAFT

AI文字起こし済みの原稿も参考資料としてお送りいただけます

既存のAI原稿は、音声・動画と一緒に参考資料としてお送りいただけます。ただし、録音状態、話者数、専門用語、使用サービスなどで原稿の状態は大きく異なります。

そのため、AI原稿があるという理由だけで、作業量や料金を一律に減らすことはできません。納品原稿は元の音声・動画を基準として確認します。

パソコンで音声と原稿を確認する人物

LIMIT

人による文字起こしにも限界があります

  • 音声そのものが記録されていなければ復元できません
  • 同性同世代の3人以上の話者の場合等、音声だけで話者を完全に区別できないことがあります
  • 発言が完全に重なった箇所は判別できない場合があります
  • 人名・専門用語の参考資料があると確認の精度を高められる場合があります

PURPOSE

AIか人かではなく、「何に使う原稿なのか」

短時間で概要を知りたい場合には、AIの速さは大きなメリットです。一方、第三者へ渡す原稿、研究・法務・業務記録として使う原稿では、元音声との照合や表記確認が重要になる場合があります。

大切なのは、原稿の用途と、その用途に必要な品質をどのような方法で確保するかです。

ERROR TYPE

文章が自然なほど、誤りに気づきにくいことがあります

音声認識の誤りは、意味の通らない文章になるとは限りません。前後の文脈に合う別の単語へ置き換わり、文章として自然に読める場合があります。

たとえば人名・地名・商品名が一般的な単語へ置き換わったり、専門用語が似た音の別語になったりすると、原稿だけを読んで誤りを見つけることは難しくなります。

そのため、正確さが必要な原稿では、完成したテキストだけを見るのではなく、元音声を基準に確認する工程が重要になります。

REFERENCE

資料があると、人による確認もしやすくなります

  • 出席者・話者の氏名や役職
  • 会議資料、講演資料、進行表
  • 専門用語・社内用語の一覧
  • 人名・商品名・企業名が確認できる資料
  • すでに作成済みのAI文字起こし原稿

AIか人かにかかわらず、音声だけでは判断できない表記があります。参考資料は、その確認を助ける重要な手掛かりです。

RELATED

関連ガイド

CONTACT

文字起こしについて、まずはご相談ください

音声の長さや仕上げ方法が決まっていなくても大丈夫です。内容を確認し、適した方法と料金をご案内します。